仏法は聴聞にきわまる

室町時代中ごろから出られた第八代蓮如上人は、宗祖親鸞聖人の御同朋・御同行の精神にのっとり平座で仏法を談合され、聖人の教えをだれにでも分かるようにやさしく説かれました。

 当時、門徒へお念仏を広めていかれる中で、いつも語っておられた言葉があります。

それは「仏法は聴聞にきわまる」です。

浄土真宗は聞く宗教です。

聴聞の「聴」この漢字には、「一生懸命きく」「耳を傾けてきく」という意味があります。

聴聞の「聞」この漢字には、「私の思いや考え、聞き方にとらわれずきこえる」という意味があります。

この二文字を重ね「聴聞」と読み、「聴聞にきわまる」とおすすめになりました。

また、親鸞聖人は『一念多念文意』に、

「きく」といふは本願をききて疑ふ心なきを聞くといふ なり、

また「きく」といふは信心をあらはす御法なり、

 と述べられています。

 どうぞお念仏と共に御法話もお味わい下さい。

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